鍼灸の効果が認められる自覚症状

鍼灸は漢方薬よりももっと古く、数千年の古来から連綿と続く、世界最古の伝統的治療法の一つです。

病気になる前の、いわゆる未病の状態でも、自覚症状さえあればそれに対応するツボが必ずあります。

鍼灸治療は、少量のアルコール消毒以外は薬を使わないので、薬害の副作用を心配する必要のない心と体に優しい自然療法といわれています。

特に西洋医学の病名が付いて無くても、体の調子がなんとなく優れず、心身の痛みや不調に悩んでいる方、以下のような心身の自覚症状が当てはまる方は、一度鍼灸治療を試してみませんか?

 

  1. 神経の痛み、神経の麻痺やシビレ、自律神経の不調、頭痛、めまい、不眠、不安、ストレス、心配性、心身がだるく疲れやすい、騒音や子供の声が気になる、気が沈む、気が重い、無気力、首や肩の凝り、目覚めが早い、寝付けない、イライラし落ち着きがない、自責の念が強い、食欲不振や亢進、味がしない、人生が詰まらない楽しくない、仕事や学業に身が入らない等の神経精神系統の自覚症状。
  2. 首・肩・腕などの痛みやシビレ・だるさ、ムチ打ちの痛み、リウマチの痛み、五十肩、腱鞘炎、腰痛、事故・手術後の痛み・シビレなどの心身の痛みや倦怠感を伴う運動器系統の自覚症状。
  3. 動悸、息切れ、気管支炎、喘息、風邪、咳きなどを伴う呼吸器循環器系統に関する自覚症状。
  4. 便秘、下痢、腹部膨満感、消化不良、食欲減退、胃下垂、胃酸過多などを伴う消化器系統の自覚症状。
  5. 膀胱炎、尿道炎、頻尿、尿閉、遺尿、性機能障害、陰萎、性欲減退などを伴う生殖泌尿器系統の自覚症状。
  6. 更年期障害、月経不順、生理痛、冷え性、のぼせ、肌荒れ、アレルギー性湿疹、血の道症、不妊、乳腺炎、白帯下などを伴う婦人科系統の自覚症状。
  7. 中耳炎、耳鳴り、難聴、メニエル氏病、めまい、鼻血、アレルギー性鼻炎、蓄膿症、喉の炎症、扁桃腺炎などの症状を伴う耳鼻咽喉科系統の自覚症状。
  8. 疲れ目、目のかすみ、目がチカチカする、視力低下、眼精疲労、仮性近視、目が赤いなどを伴う眼科系統の自覚症状。
  9. 夜泣き、疳の虫、消化不良、食欲不振、不眠、小児喘息、アレルギー性湿疹、夜尿症、虚弱体質などを伴う小児科系統の自覚症状。